コスパと安全性の魅力

SaaSには、3つの大きな魅力をあげることができます。1つは、コストに関するメリット。ECサイト構築のサービスを必要なときに必要なぶんだけ利用できるため、不要なときにはコストがかかりません。自社でのハードウェアやインフラを保有する必要がないことから、管理費用を低減することも可能です。将来的に考えていかなければならない追加開発のコストについては、SaaSを提供している側にお任せ。利用者の要望を聞いてもらえるため、自社で追加開発をしているようなものです。

2つめの魅力は、ビジネス的なメリット。短期間でECサイト構築ができるので、早くにECサイトをオープンできます。ビジネスを拡大したときにトランザクション処理が急増しても、慌てず対応できるのは安心。外部システムとの連携やデータ移行にも、スムーズに対応可能です。

3つめの魅力は、安心と安全。複雑で手間がかかるインフラの運用をSaaS提供側にお任せできるのは、強力な頼り。専任サポートがつくため、安心して安全な運用を任せられます。常に最新バージョンのサービスを受けられるのは、ECサイトの構築と運用管理をしていくうえで、欠かせないことです。

SaaSの自由性

SaaSの場合、インフラからハードウェア、ミドルウェア、アプリケーションに至るまで、必要な分のサービスのみを選択して利用できます。システムを資産として保有する負担がないため、初期投資もランニング費用も大きく抑えることができるのがメリットです。特に初期費用は無料なサービスもあり、ECサイトの構築を身近にさせてくれます。

ECサイトの構築期間は、これまでなら数ヶ月はかかるのが通常でした。SaaSなら、1ヶ月ほどの構築期間があれば運用を開始できるのが大きなメリット。一日も早くECサイトの運用をスタートしたい場合、SaaSは検討しがいがあります。ランニング費用は、SaaSを使用したぶんだけ支払えばOK。追加開発は、自社で考える必要がなく、従って費用負担も必要ありません。

SaaSのサービス内容は時が経っても陳腐化しないため、常に高いサービスレベルを維持することができます。追加コストも不要で、サービスレベルをキープできるのは奇跡的。マルチテナントを実現できる点は、ASPと比較しても大きなメリットがあります。十分なサポートを得ながら、最新のサービスを活用できるのは、非常に贅沢なサービスといえるでしょう。

従来のシステムの限界

これまで、ECサイトを構築するとなると、自社でシステムを開発するのはもちろん、サーバーやシステムの運用・保守も自社で行うのが一般的でした。専門業者に依頼することも可能ですが、そのぶんコストがかかってしまうのは確実。費用を低減するためにも、すべてを自社で開発・管理するのが最適な方法だったのです。

自社でECサイトの構築をして管理をしていくためには、関連する機器の初期費用からランニング費用など、大きな負担がのしかかります。おまけに、どんなに優秀なスタッフを雇っても、構築期間に半年以上かかるのが一般的。サービスレベルはコストに比例しますから、コストを低く抑えようとすれば、サービスレベルも低くなる恐れがあります。

システムを資産として自社保有できるメリットはあるものの、時間が経つほどに機能や性能が陳腐になり、耐用レベルも低くなってくるのは止むを得ません。改善するためには、追加で開発をする必要が出てきて、また費用負担が増すのです。このような流れを繰り返すことで、従来のECサイト構築は非効率性を定着させてきました。そこから抜け出すことで、サービスレベルを向上させつつ費用の低減を実現できるようになってきます。

ECサイトの構築費用

ECサイトを構築しようというとき、懸念材料となることの一つが費用です。少しでも費用を削減しながら、最大限に効果的なECサイトを構築するためには、最新のシステムに目を向けてみることも必要。ここでは、SaaS型のECサイト構築サービスについて、お話します。

従来のECサイト構築法では、自社でシステムを開発し、運用・保守も自社で行うのが一般的でした。この方法では、無限にコストがかかる上に、最新のサービスから後れをとってしまうリスクもあります。常にコストを追加し続けないと、サービスレベルが低下してしまうのです。

必要とするサービスのみを選択して、利用できるのが、SaaSの特徴です。システムを自社で保有する必要がないため、初期投資も運用・保守費用も大きく抑えることができます。構築期間が格段に短くて済むのも、メリットの一つ。構築費用の低減につながる他、最短でのECサイト構築が実現します。追加の開発費用もかからず、経年劣化やサービスの陳腐化がないのも見逃せません。

SaaSを利用してECサイト構築や運用管理を依頼すると、ビジネス面でもコスト面でも安心・安全面でも多数のメリットを得られます。自社でハードウェアやインフラを保有せずとも、最新のサービスを受けられるメリット。必要なぶんだけ利用して、無駄にコストをかけずに済むメリット。短期間でのECサイト構築や外部システムとの連携およびデータ移行などにも柔軟に対応できることなど、専任スタッフによってサポートしてもらえるのは頼りになります。